環境に対する考え方

当社は、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンとし、社会をより良くしていくことが企業のDNAとなっています。持続可能な社会を実現するため、環境負荷の低減と企業価値の向上との両立を実現していきたいと考えています。当社が提供する印刷、物流サービスは紙等の資材やエネルギーを消費します。環境に配慮したシェアリングプラットフォームのデザインを通し、当社が事業を行う各業界全体の環境負荷低減に努めます。

気候変動への対応方針

  • 近年のダボス会議において、「異常気象」や「気候変動対策の失敗」が高いリスクとして挙げられているように、気候変動は、人々の生活や企業の事業継続に深刻な影響を及ぼします。当社と従業員は、将来の地球に対する責任を果たすため、温室効果ガスの削減に努めます。
  • 当社は、温室効果ガスの排出量を測定・開示し、エネルギー効率の改善を行います。また、自社の活動及びサービスの利用により排出される温室効果ガスの削減を支援することで、バリューチェーン全体における温室効果ガスの排出を削減します。

温室効果ガスの削減

オフィスでの活動

目黒オフィスのLED化

多くの会社で取り組みがなされているクールビズ※を超える効果を狙い、カジュアル及びオフィスカジュアルを推奨し、エアコンの設定温度を夏季は高めに、冬季は低めに設定しております。また、エリア毎の照明設定や小まめなスイッチオフ、執務スペース毎の空調温度の調節、新型の複合機導入等の施策を実施しております。

上記に加え、省エネルギー活動・省資源活動を推進するため、2021年5月に目黒オフィスの一部エリアにおいてLED照明への切り替えを実施致しました。継続的にビル管理会社様との対話を続け、将来的には当社目黒オフィス内の全ての蛍光灯をLED照明へ変更することを検討しております。

※クールビズとは、地球温暖化対策の一環として政府が提唱する、冷房時の室温28℃を目安に夏を快適に過ごすライフスタイルで、冷房温度の適正化とその温度に適した軽装や取り組みを呼びかけるもの。

効率的な配送

物流サービスを提供する「ハコベル」では、配送業務の可視化・効率化によるCO₂排出量削減に取り組んでいます。最適な配送手段・ルートを提案する機能を提供し、パートナー企業の業務の効率化と環境負荷の低減を両立させています。
また、配送におけるCO₂排出量を可視化する機能を提供し、Scope3排出量の把握により企業の脱酸素化の取組みを支援しています。

紙資源の効率的な利用

印刷サービスを提供する「ラクスル」では、効率的な紙資源の利用に取り組んでいます。通常の印刷では、A4が8枚印刷できるサイズの紙に同じ原稿を複数印刷し裁断しますが、特に試し刷り行程で必要以上に印刷することがあります。「ラクスル」は、ECサイトで全国から受注した案件を最も無駄が少なくなる組み合わせになる形で印刷データを作成することにより、紙の利用を削減しています。

TCFDへの賛同

当社は2021年4月に、TCFD※1(気候関連財務情報開示タスクフォース)による提言への賛同を表明するとともに、同提言に賛同する企業や金融機関等からなるTCFDコンソーシアム※2に加入いたしました。

TCFDによる提言に基づき、気候関連のリスクと事業機会について分析を進め、事業戦略への影響を把握し対策を検討するとともに、積極的な情報開示に取り組んでまいります。

※1 TCFD:世界主要国・地域の中央銀行、金融監督当局などの代表が参加する金融安定理事会(FSB)により設置されたタスクフォース。気候変動に関する情報開示を行う企業への支援や、低炭素社会へのスムーズな移行によって金融市場の安定化を図ることを目的とした、国際的なイニシアティブ。

※2 TCFDコンソーシアム:企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断に繋げるための取り組みについて議論することを目的とし、2019年に日本において設立された組織。TCFD提言に賛同する企業や金融機関等が取り組みを推進。