Our Vision

“仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる”

ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO 永見世央

ラクスルは、2009年の設立以来「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、デジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、印刷・集客支援のラクスル、物流のハコベル、広告のノバセル、コーポレートITのジョーシスといった複数の業界の産業構造を変えることで、より良い世界の実現を推進してきました。

その実現に向けて、お客様・パートナー様に真摯に向き合い、どのような価値を提供できるか日々追求するとともに、皆さまとともに価値創造のための変革を続けております。創業以来変わらないビジョンを礎に、今後は「国内外のBtoBの受発注の仕組みを変えるソフトウェア企業」を目指しています。

1.BtoBの受発注の仕組みの変革

私たちはこれまで印刷・集客支援のラクスル、広告のノバセルを通してお客様の広告・販促・総務関連の調達ニーズに応え、BtoBの受発注の仕組みを多くの業界で変えてきました。一方で市場機会を広く捉えると、間接材・サービス市場の規模は大きく、東証上場企業の販売費・一般管理費は約140兆円と言われています。
私たちはこれを巨大で未だに非効率な受発注構造が残る市場機会と捉え、より幅広いBtoBの受発注や調達の仕組みをEC、マーケットプレイス、受発注管理のソフトウェア等の形で提供していきます。

2.「ソフトウェア」の強化

私たちはビジョンの実現のため、「EC/マーケットプレイス」に加え「ソフトウェア」「サービス」を合わせ持つ統合バーティカルプラットフォームを目指しております。その中でも、「ソフトウェア」の強化により、お客様の調達/販促業務等の効率化を支援しています。

印刷業界のEC化には引き続きポテンシャルがありますが、印刷物が果たしている役割がソフトウェアや別の形態のサービスによって置き換わっているのも事実です。顧客基盤とソフトウェア開発力を有した当社だからこそできる、お客様の調達業務、販促業務等の効率化に不可欠な(ミッションクリティカルな)ソフトウェア提供を進めていきます。

3.グローバルへの展開

国内人口、特に労働人口のこれからの減少を考えると、BtoB事業の国内市場ポテンシャルには長期的に限界があります。一方、世界に目を向けてみると、受発注のデジタル化やソフトウェアの提供という観点で、多くの市場機会が存在しています。

「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、市場環境やデジタル化のトレンドを鑑み、グローバルを視野にいれて事業を展開していきます。

ラクスル株式会社

代表取締役社長CEO 永見 世央