ハコベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:狭間 健志、以下「ハコベル」)と、株式会社スマートトラック(本社:福岡県福岡市、代表取締役:山中 康平、以下「スマートトラック」)は、運送会社や個人ドライバーを支援する「ハコベルサポーターズプログラム」にて、スマートトラックのサービスである「トラックの短期リース」の提供を開始しましたことを、お知らせいたします。
ハコベルとスマートトラックは本提携により、運送会社の抱える車両管理コストの軽減をサポートし、国内の物流環境の改善に貢献してまいります。
サポーターズプログラム・パートナーシップおよび登録に関するお問合せ先:
https://forms.gle/4JjWwB2ca98XHkrN8
お電話の方はこちら:03-4577-9202
- 協業の背景
経済産業省・国土交通省・農林水産省による調査結果では、物販系分野BtoC EC市場規模の拡大により、宅配便取扱実績の推移は5年間で23.1%増加※していると発表されています。荷物数が増えることにより、運送会社はドライバーやトラック台数を増やす必要がある中、半導体不足により新車製造台数が減っていることで新車金額の高騰や納車まで時間がかかると言われています。また、新車がなかなか手に入らない状況により、比較的納車の早い中古トラックの需要が高まり、販売価格の高騰が続いています。
ハコベルでは、2022年10月より物流業界で働く方々が安心してご活躍いただける環境を整備する取り組みとして、荷主企業・運送会社・個人ドライバー・その他ステークホルダーがご利用できるパートナーシッププログラム「ハコベル サポーターズプログラム」を開始しました。このプログラムは、配送の担い手不足が予測されている中で重要性が高まる中小規模の運送会社や個人事業主のドライバーに向けて配送に必要となる燃料や車両・配送資材の調達環境の整備や、運送関係者の経営や労働環境を支援する仕組みです。
本プログラムとして、購入車両の手配に時間も費用も要する中で、より手軽に車両を手配できる仕組みを提供することにより、運送会社の経営支援に繋がると考えました。運送会社は荷主から突発的に荷物数の増加による増車を依頼されることもあります。そのような依頼にもすぐに自社で対応できる環境の整備として余裕のある車両台数を保有しています。一方で、保有台数が増えることにより修理や車検などの管理費が増えることから、最低台数を購入し一部リースで対応することで車両の管理コストを抑えた運用をしている運送会社もあります。そこでこの度、車両の短期リースを提供するスマートトラックと提携することにより、車両管理の最適化をサポートできるようになりました。
スマートトラックの提供する「トラック短期リース」はトラック維持コスト軽減を目的とした新車の24カ月リース契約です。リース車両は大型から小型まで、ドライウイングや冷凍車など幅広いラインナップをご提供しています。サービス提供を通じて、多くの運送会社にとって必需品である車両が安全に手軽に提供できる環境を作ることで、日本の物流が止まらない状態を継続できるようサポートしてまいります。
※ 経済産業省・国土交通省・農林水産省「我が国の物流を取り巻く現状と取組状況」2022年9月2日
- 株式会社スマートトラック「トラックの短期リース」詳細
サービスサイト:https://www.smart-truck.co.jp/
2年で新車に乗り換えられる短期リース
スマートトラックの最大の特徴は、リース期間2年で新車に乗り換えられることです。短期リースにより、初期投資を抑えた新たな車両調達と、車両の維持管理業務の効率化を実現します。
2年ごとに新車に乗り換えるため、突発的な故障や修理のリスクが低く、小型・中型車両においては、リース期間中に車検がないため、車両管理に関する費用・事務負担を軽減できます。また、新車の供給が遅れている昨今でも、新車の納車まで、つなぎ車両を準備しますので、素早く車両を調達できます。2年ごとに新車に乗り換えられることは、現在働くドライバーの満足度はもちろん、新規採用スタッフへの大きなアピールになりえます。
今回、ハコベル サポーターズ プログラム限定のリース価格でご提供いたします。
- 株式会社スマートトラック 代表取締役 山中 康平 コメント
昨今の市況の影響を受けて「トラックの価格高騰や供給不安定」、「燃料コスト増加による採算悪化」、「慢性的なドライバー不足」等、運送業界は厳しい状況にあり多くの課題を抱えています。その中でも、トラック調達の課題に関しては私たちが解決のお手伝いができると考えています。
短期リースはトラックの故障リスクを軽減しながら、維持コスト削減にも繋がるサービスです。また、トラック調達の課題を解決し得る新たな選択肢として全国の運送会社様にご活用頂いております。ハコベル社との提携を通し、より多くの運送会社様の課題解決を目指して取り組んでまいります。
- 株式会社スマートトラックについて
「トラック短期リース」のスマートトラックは、2年ごとに新車を乗り換える2年リースのサービスを展開しています。「もっとオトクにスマートに」を合言葉にお客様の課題解決に取り組んでいます。
しかしながら、短期リースがすべてのお客様にとって最適な選択肢とは限りません。お客様の状況や仕事の種類によって最適なトラック調達手段は変わります。だからこそ、私たちは案件ごとにお客様のご要望をお伺いし、短期リースに限らない最適なトラック調達手段の提供を目指しています。
会社概要はhttps://www.smart-truck.co.jp/company/をご覧下さい。
- 「ハコベル サポーターズプログラム」詳細
ハコベルをご利用いただいている荷主企業・運送会社・ドライバーの方にご利用いただけるパートナーシッププラットフォームです。今後予定している協業内容は以下の通りです。今後も様々なサービスを拡充すべく、パートナー企業を継続的に募集しております。
【想定しているパートナー例】
登録運送会社やドライバ―に対する各種サービス
- 運送会社・ドライバーにとっての必要資材:
- 車両リース/購入、車両整備/車検、タイヤ、燃料、ユニフォーム、台車、スマホ周辺機器、等
- 運送会社・ドライバーにとって収入アップとなる機会:
- 車両を活用した広告、等
- 運送会社・ドライバーにとっての業務サポート:
- 保険・金融サービス、法律相談・トラブル対応・確定申告代行などのサービス、ソフトウエアの提供(経理ソフト、配車表など)
荷主に対するサービス
- ハコベルを活用した配送網拡大、配送時間短縮
- ハコベルとともに荷主への便益提供
ハコベルに対するご提案
- ハコベルとのプロダクト・システム連携
- ハコベルの営業代行、ソフトウエアの販売代理店
パートナーシップ お問合せ先:https://forms.gle/4JjWwB2ca98XHkrN8
- ハコベル株式会社 代表取締役社長CEO 狭間健志 コメント
ハコベルでは荷主企業の荷物を、提携する運送会社の皆さまに日々多くの荷物を安全に配送いただいています。EC需要はコロナ禍でさらに増加し、個人宅への宅配と言われるラストワンマイルではドライバー不足が叫ばれています。配送を請け負うためには対応できる車両数が必要な中、半導体不足により運送会社はすぐに車両の手配が難しいという声を耳にしています。今回のスマートトラック社との提携を通し、日本の物流が滞らない仕組みづくりを目指しています。
- ハコベルについて
物流のプラットフォーム「ハコベル」は、個人や企業への配送を行うラストワンマイルから、都市間の輸送などを行う幹線輸送まで全国の物流を支えるサービスを展開しています。
軽貨物を対象とした「ハコベルカーゴ」では、ドライバーの非稼動時間を有効活用し、荷主とドライバーを直接マッチングさせることで、高品質かつ低価格な配送の仕組みを提供しています。サービス利用後には利用者がドライバーを評価する仕組みを設け、サービス品質向上を実現しています。一般貨物を対象とした「ハコベルコネクト」は荷主と全国の運送会社を繋ぎ、WEBアプリケーション上で自社の車両、協力会社の車両を管理し、配車、請求管理を行う機能と、ハコベル配車センターへの配車依頼を行う機能を備えています。物流コストを削減させ、DXを推進する企業の支援に取り組んでいます。
・サービスサイト:https://www.hacobell.com/solution
・利用に関するお問い合わせ:https://form.run/@connect-en-contact
- セイノーHDについて
「価値創造」をセイノーグループの使命とし、「カンガルー便」を提供する輸送事業を中心に、自動車販売事業、物品販売事業、不動産賃貸事業、その他関連事業を行っています。
共創・共生の考えのもと、業種や業態を超えてつながり、お客様のお困りごとを解決する新たな価値を提供することで、お客様の繁栄に貢献し、「すべての人に笑顔と幸せをお届けする」よう挑戦を続けています。
会社概要はhttps://www.seino.co.jp/seino/shd/をご覧下さい。