ハコベル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:狭間健志 以下「ハコベル」)は、やさいバス株式会社(静岡県牧之原市、代表取締役社長:加藤 百合子、以下 やさいバス)が運営する地域の生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システムとの業務連携しましたことをお知らせいたします。
この協業によって、青果の配送網を拡大し、やさいバスの新鮮野菜をより多くの消費者へ届けることを目指します。
- 協業の背景
ハコベルでは2015年10月以降、荷物を送りたい人と軽貨物ドライバーとのマッチングサービス「ハコベル運送手配」を運営しております。各運送会社の非稼働時間や個人ドライバーを有効活用することで、低価格で高品質な配送サービスを提供しています。2023年6月現在、運送の協力会社様も4万台を超えております。ネットスーパーの食材やお弁当、お寿司などの短時間で届けることが必須な商品の配送も多く請けおっております。
やさいバスは、2017年3月に株式会社エムスクエア・ラボと鈴与株式会社と共同で創業した地域の生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システムです。地域の産地から消費地まで、最短でその日のうちに商品を届ける仕組みを構築し、生産者と購買者双方にメリットのある新しい流通システムを展開しています。
今回の連携では主に、東京都内を中心とした軽貨物車両の待機時間を活用し、近郊の小売店にあるやさいバスコーナーや企業への青果物流網を構築していく考えです。またネットスーパーや食品の個配での連携も視野に入れ、より効率の良い新たな青果物流を実現させていきます。
やさいバスは2023年6月初め時点で13都道府県、約60の配送ルートが稼働しています。すでに4月末からハコベルとの協業路線が稼働しており、千葉6ルート・東京1ルートで稼働開始しております。今後は神奈川、茨城など順次配送エリアの拡大を続けていく計画です。
- やさいバスについて
2017年3月に株式会社エムスクエア・ラボと鈴与株式会社が共同で創業した地域の生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システムです。地域の産地から消費地まで、最短でその日のうちに届ける仕組みを構築し、生産者と購買者双方にメリットのある新しい流通システムを展開しています。
【会社概要】
社名:やさいバス株式会社
設立:2017年3月
株主構成:エムスクエア・ラボ、鈴与、AFIVE、博報堂、他
代表取締役社長:加藤百合子
所在地:静岡県牧之原市布引原1076-2
事業内容:生鮮卸業、小売業、青果システム販売
URL:https://vegibus.com
- ハコベルについて
物流のプラットフォーム「ハコベル」は、2015年に「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」のビジョンを掲げるラクスル株式会社の事業としてサービスを開始しました。以来、”物流の「次」を発明する”を掲げ、個人や企業への配送を行うラストワンマイルから都市間の輸送などを行う幹線輸送まで全国の物流を支えるサービスを展開しています。
2022年8月1日には価値創造型総合物流商社を標榜し、お客様に「時空を超えた価値提供」を目指すセイノーホールディングス株式会社とラクスル株式会社によるジョイントベンチャーとして再始動、物流業界の基盤となる「オープンパブリックプラットフォーム(O.P.P.)」の実現を目指しています。今後も物流業界の品質を維持・向上させるべく、業界や企業の垣根を超えた「共創」を通して、物流プラットフォーマーとして日本全体・社会インフラへの貢献を目指します。
【会社概要】
社名:ハコベル株式会社
設立:2022年8月1日
株主構成:セイノーホールディングス株式会社50.1%、ラクスル株式会社49.9%
代表取締役社長CEO:狭間 健志
所在地:東京都品川区上大崎二丁目24番9号
事業内容:物流のプラットフォーム「ハコベル」の運営
サービスサイトURL:https://www.hacobell.com
セイノーホールディングスについて:https://www.seino.co.jp/seino/shd/