ハコベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:狭間健志 以下「ハコベル」)は、企業・サービスロゴデザインと提供するサービス名称を本日よりリニューアルすることをお知らせします。
- ロゴ変更の背景
近年、物流業界はトラックドライバーの残業規制導入で荷物が運びきれなくなる「2024年問題」や長年続く多重下請け構造、アナログな手法と個社最適・業務の属人化など、深刻な社会課題に直面しています。物流のプラットフォーム「ハコベル」は、このような課題を解決するため、ラクスルの「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」のビジョンの下で2015年12月に誕生しました。
運送手配サービスと物流DXシステムの2軸の事業を展開しながら成長を遂げてきましたが、さらなる業界変革を起こすために2022年8月に物流大手セイノーホールディングス(以下、セイノーHD)からの出資を受け、「ハコベル株式会社」として分社独立しました。本パートナーシップを通じて、複数サービスの相互乗り入れを可能とし、物流業界の基盤となる「オープンパブリックプラットフォーム(O.P.P.)」の実現を目指しています。
このセイノーホールディングス株式会社とラクスル株式会社によるジョイントベンチャーとして再始動したタイミングを「第2創業期」と捉え、ロゴデザインとサービス名称を刷新して次の成長へと向かいます。
事業開始時から変わらず掲げる”物流の「次」を発明する”というビジョンはそのままに、テクノロジーと仕組みによって物流業界の品質の高さを持続的に継続・向上させるためサービスラインナップを整理し、新たなロゴと名称の下でお客さまへの提供価値を最大化してまいります。
- 新ロゴについて
コーポレートロゴ
新ロゴでは、ラクスルの「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」を掲げ、イノベーションを志す企業姿勢とB2B物流をけん引するセイノーHDのスピード感と長年の実績によって積み上げてきた信頼感を組み合わせて生まれるシナジーが表現されています。
- サービスロゴおよび名称
運送手配サービス領域において、軽貨物手配サービスを「ハコベル運送手配」、一般貨物手配サービスを「ハコベル運送手配PLUS」と名称変更いたします。また、物流DXシステム領域において、これまで「ハコベルコネクト」として提供してきたサービスを「ハコベル配車管理」「ハコベル動態管理」など機能別に名称を分けて、ニーズにお応えしてまいります。
- ハコベル ロゴリニューアル特設ページ
URL:https://lp.hacobell.com/brand
- 代表取締役社長CEO狭間健志 コメント
2022年8月にハコベル株式会社として分社独立して以来、セイノーHD様とのシナジーを追求しながら、私たちの使命や提供できる価値について再考し続けてきました。多くの議論を経て、今回ロゴとサービス名称およびラインナップをリニューアルしました。今後は「ハコベル2.0」を推進し、テクノロジーと仕組みによって物流業界の品質を持続的に向上させていきたいと考えています。私たちのコアであるこの思いを変わらず持ち続け、引き続き社会インフラである物流業界の発展に貢献していきたいと思います。
- ハコベルについて
物流のプラットフォーム「ハコベル」は、2015年に「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」のビジョンを掲げるラクスル株式会社の事業としてサービスを開始しました。以来、”物流の「次」を発明する”を掲げ、個人や企業への配送を行うラストワンマイルから都市間の輸送などを行う幹線輸送まで全国の物流を支えるサービスを展開しています。
2022年8月1日には価値創造型総合物流商社を標榜し、お客様に「時空を超えた価値提供」を目指すセイノーホールディングス株式会社とラクスル株式会社によるジョイントベンチャーとして再始動、物流業界の基盤となる「オープンパブリックプラットフォーム(O.P.P.)」の実現を目指しています。今後も物流業界の品質を維持・向上させるべく、業界や企業の垣根を超えた「共創」を通して、物流プラットフォーマーとして日本全体・社会インフラへの貢献を目指します。
【会社概要】
社名:ハコベル株式会社
設立:2022年8月1日
株主構成:セイノーホールディングス株式会社50.1%、ラクスル株式会社49.9%
代表取締役社長CEO:狭間 健志
所在地:東京都品川区上大崎二丁目24番9号
事業内容:物流のプラットフォーム「ハコベル」の運営
・サービスサイトURL:https://www.hacobell.com/
■セイノーホールディングスとラクスルについて
・セイノーホールディングス株式会社:https://www.seino.co.jp/seino/shd/
・ラクスル株式会社:/