ハコベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:狭間健志 以下「ハコベル」)は、株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)と協業し、運送会社や個人事業主のドライバーを支援する「ハコベルサポーターズプログラム」内で、スキマバイトサービス「タイミー」による運送サポートスタッフの採用支援を開始することをお知らせします。
サポーターズプログラム・パートナーシップおよび登録に関するお問合せ先:https://forms.gle/4JjWwB2ca98XHkrN8
お電話の方はこちら:03-4577-9202
- 協業の背景
ハコベルでは、2022年10月より物流業界で働く方々が安心してご活躍いただける環境を整備する取り組みとして、荷主企業・運送会社・個人事業主のドライバー・その他ステークホルダーが利用できるサービス「ハコベル サポーターズプログラム」を開始しました。このプログラムは、配送の担い手不足が予測されている中で重要性が高まる中小規模の運送会社や個人事業主のドライバーに向け、配送に必要となる物流資材の調達環境整備や運送事業者の経営やドライバーの労働環境を支援する仕組みです。
物流業界では、働き方改革関連法によりトラックドライバーの時間外労働が規制される「2024年問題」を背景に労働力不足が懸念されています。またECの拡大を背景に、ラストワンマイル運送業務の担い手確保が社会的課題となっており、今般の軽自動車による運送の規制緩和で個人事業主のドライバーが増加することが予測されています*。
私たちは、このような状況下において業界全体のサービス品質を維持・向上させるためには運送関係者の労働環境を整え、経営をサポートすることが重要だと考えています。具体的な策として立ち上げた「ハコベルサポーターズプログラム」では、運送会社や個人事業主のドライバー向けサービスを拡充すべく、協業先を増やしております。
運送業界では、ドライバーだけではなく倉庫内作業の人員不足も深刻です。団塊世代の高齢化で流出人材が増える一方、流入する若年層は少子化で減っています。さらには外国人労働者はコロナ禍で受け入れが一時停滞したうえ、円安基調などで日本で働くメリットが薄れているため、人員確保が難しくなっています。非正規雇用のスタッフが採用できないために、倉庫内アシスト業務に関しても正規雇用の従業員が対応せざるを得ず、本来のコア業務に影響が出ている企業も多く見られます。
このような状況を解決するため、働きたい時間と働いてほしい時間をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」との提携を決定いたしました。同サービスは、昨今の労働人口の減少、企業における人手不足を受けて順調に利用社数・ワーカー数(タイミーに登録する働き手のこと)を伸ばし、2023年1月に累計ワーカーは400万人に至っております。この規模感を土台に運送会社の人手不足を解決し、物流業界全体のサービス品質向上を目指します。
今後も提供するサービスのラインナップを拡充し、物流業界の労働環境整備に努め、さらなる業界成長に寄与してまいります。
* 令和4年8月 国土交通省「貨物軽自動車運送事業における軽乗用車の使用について(概要)」
- 物流現場でのスキマバイトサービス「タイミー」利用事例
■導入企業:商業物流サービス事業運営「西濃運輸株式会社」
■各支店での導入効果:
・1日 1〜2時間の残業時間削減が可能に
トラックが到着する時間に合わせたタイミーワーカー雇用によって社員の残業時間が減り、プライベートが上手に確保できるようになった。
・スキマバイトサービスを利用することで短時間作業だからこその需要を発見
これまで正規雇用社員が担っていた業務を切り出し、スキマバイトの働き手がそれらを行うことで、正規雇用社員は本来のコア業務に専念できるようになった。
- タイミーについて
タイミーは「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスです。働き手は、働きたい案件を選ぶだけで、応募・面接が無しですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができます。 事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件にあった働き手が自動的にマッチングします。
タイミーのダウンロードはこちらから
https://app.adjust.com/yaptwb6?campaign=20230314_release
【会社概要】
設立 :2017年8月
代表者:小川 嶺
所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター35階
URL :https://corp.timee.co.jp/
タイミーラボ:https://lab.timee.co.jp/
- 「ハコベル サポーターズプログラム」詳細
ハコベルをご利用いただいている荷主企業・運送会社・ドライバーの方にご利用いただけるパートナーシッププラットフォームです。今後予定している協業内容は以下の通りです。今後も様々なサービスを拡充すべく、パートナー企業を継続的に募集しております。
【協業予定パートナー例】
■登録運送会社やドライバ―に対する各種サービス
・運送会社・ドライバーさんにとっての必要資材:車両リース/購入、車両整備/車検、タイヤ、ガソリン、ユニフォーム、台車、ドリンクホルダー、スマホ周辺機器、等
・運送会社・ドライバーさんにとって収入アップとなる機会:車両を活用した広告、等
・運送会社・ドライバーさんにとっての業務サポート:保険・金融サービス、法律相談・トラブル対応・確定申告代行などのサービス、ソフトウエアの提供(経理ソフト、配車表など)
■荷主に対するサービス
・ハコベルを活用した配送網拡大、配送時間短縮
・ハコベルとともに荷主への便益提供
■ハコベルに対するご提案
・アルゴリズムの強化
・ハコベルの営業代行、ソフトウエアの販売代理店
■サポーターズプログラム・パートナーシップおよび登録に関するお問合せ先:
https://forms.gle/4JjWwB2ca98XHkrN8
お電話の方はこちら:03-4577-9202
- ハコベルについて
物流のプラットフォーム「ハコベル」は、個人や企業への配送を行うラストワンマイルから、都市間の輸送などを行う幹線輸送まで全国の物流を支えるサービスを展開しています。
軽貨物を対象とした「ハコベルカーゴ」では、ドライバーの非稼動時間を有効活用し、荷主とドライバーを直接マッチングさせることで、高品質かつ低価格な配送の仕組みを提供しています。サービス利用後には利用者がドライバーを評価する仕組みを設け、サービス品質向上を実現しています。一般貨物を対象とした「ハコベルコネクト」は荷主と全国の運送会社を繋ぎ、WEBアプリケーション上で自社の車両、協力会社の車両を管理し、配車、請求管理を行う機能と、ハコベル配車センターへの配車依頼を行う機能を備えています。物流コストを削減させ、DXを推進する企業の支援に取り組んでいます。
・サービスサイト:https://www.hacobell.com/solution
・利用に関するお問い合わせ:https://form.run/@connect-en-contact
・会社概要:
社名:ハコベル株式会社
所在地:東京都品川区上大崎二丁目 24 番9号
代表取締役社長: 狭間 健志
事業内容:物流のプラットフォーム 「ハコベル」の運営
設立年月日:2022年8月1日
株主および持ち株比率:セイノーホールディングス株式会社50.1%、ラクスル株式会社49.9%
サイト: https://www.hacobell.com/
- セイノーHDについて
「価値創造」をセイノーグループの使命とし、「カンガルー便」を提供する輸送事業を中心に、自動車販売事業、物品販売事業、不動産賃貸事業、その他関連事業を行っています。共創・共生の考えのもと、業種や業態を超えてつながり、お客様のお困りごとを解決する新たな価値を提供することで、お客様の繁栄に貢献し、「すべての人に笑顔と幸せをお届けする」よう挑戦を続けています。
会社概要は、https://www.seino.co.jp/seino/shd/をご覧下さい。