ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝)が運営する物流のシェアリングプラットフォーム『ハコベル』では、災害発生時に物流面での迅速な支援を行うため「災害時の物流サポート」の取り組みを2020年7月より開始しました。

 

  • 取り組みの背景

当社は「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というヴィジョンを掲げており、その一環として、緊急事態発生時に「ハコベル」の物流ネットワークを活用し、必要な物資を必要とする方々にお届けする活動を行っております。2020年4月には、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、医療の最前線で奮闘する医療従事者の方々に対し、当時不足していた医療用サージカルマスクを全国278病院、合計約167万枚を届ける取り組みを実施致しました。近年、自然災害の発生件数が増加傾向にある中、災害時の支援活動を継続的な取り組みとして「仕組み化」し社会に貢献したいという想いから、この度「災害時の物流サポート」の取り組みを開始いたしました。

 

  • 取り組みの概要

当社の物流事業「ハコベル」は全国の荷主と運送従事者を繋ぐプラットフォームです。本取り組みにおいて、被災地支援を行う団体に対して、必要物資の物流に関わる「ハコベル」のサービス料が10%割引になるクーポン※を発行します。また、一般社団法人 災害時緊急支援プラットフォームと連携することで、「被災者へ必要な物資を必要な量だけ必要な場所へ提供する」体制を築くことを目指します。発災時に当社だけでは把握することができない現地のニーズを正確に把握し、被災地の方が必要とする支援物資の配送を、より効率的に行ってまいります。今後も「物流」という社会インフラの担い手として、社会を前進させる力の一部になっていきたいと考えています。

割引申請方法及び当社のESG活動の詳細については以下のページをご確認ください。
(※クーポンご利用にあたっては注意事項があります。)

 

  • 「ハコベル」でのESGの取り組みについて

https://corp.raksul.com/esg/social/#hacobell

 

 

  • 一般社団法人 災害時緊急支援プラットフォーム 詳細

IT業界を中心とした経営者・投資家・有志50名の個人が集まり、有事の際に機動的に動ける災害支援のプラットフォームを構築。緊急性が高い社会課題が生じた際に、現地のニーズに応じて適切な支援・施策(基金の提供、人員支援、物資支援)を迅速に施行できるよう平時からの備えを実施。これらを実現するための取組の一環として、発災時における協力法人との連携スキームの構築を検討。2020年5月14日設立。
https://pead.jp/